【お茶も飲みすぎると健康に悪い!?】 1日7杯以上紅茶を飲むと前立腺癌の発病リスクが50%アップ 英調査

2012年06月20日 18時30分

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flickr_dolfi
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1日に7杯以上の紅茶を飲むと前立腺癌のリスクが50%も増加する。6,000人の男性を対象に40年もの期間にわたって続けられた調査で、このような驚くべき結果が発表された。

従来の研究では、紅茶は癌、心臓病、糖尿病、パーキンソン病などの予防効果があるとされてきたが、今回の結果はこれを覆すものとなった。

因みにこれまでの7つの研究結果を見ると、うち4つは紅茶による病気の予防作用を認め、残り3つは良くも悪くも影響なし、という結果を得ている。

この最新調査の対象者を見てみると、紅茶を多く飲む人は得てしてアルコールを飲まず、コレステロール値も正常値で、おおむね健康的な生活をしているようだ。そのため彼らは長生きするので、結果として前立腺癌のリスクが高まる年齢に達して発病する、という可能性もあると研究者は指摘する。

実際、この調査を実施した研究グループも、紅茶の中に前立腺細胞に悪影響を及ぼすような物質を発見したわけではない。また、対象者の家族歴や紅茶の摂取以外の食生活については考慮されていないため、前立腺細胞に対する、紅茶単体での影響は明らかにはなっていない。ということで、前立腺癌を引き起こす直接的な要因が他にもあるのかどうか、今の時点では何とも言えないようだ。

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