「猫のトイレ」には人の自殺願望を増幅させる危険物質が存在するかも!? デンマーク調査で自殺率が1.5倍に!!

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猫の排泄物、生肉、洗っていない野菜など、トキソプラズマ原虫は日常の身近なところに存在する。このトキソプラズマは、妊娠中に母体が初めて感染して胎児へ移行した場合、胎児の脳に障害をもたらしたり、死産の危険性が生じると以前からいわれている。

最近行われた研究で、これらの危険性に加えて自殺の危険性をも高める疑いがあるとの結果が出た。

これはデンマークの45,000人の女性を対象に行われた調査で、それによると、トキソプラズマに感染している人はそうでない人に比べて、未遂も含めた自殺率が1.5倍に上った。血中の抗体レベルが上がるほど、自殺に及ぶリスクも高くなったのだという。

トキソプラズマの研究を行ったポストラチェ氏によれば、トキソプラズマのような寄生虫は一部の人の脳の経路を塞いでしまい、恐怖や鬱といった感情をコントロールする脳の機能を阻害してしまうらしい。

とは言っても現段階ではまだ、”トキソプラズマ原虫が自殺を駆り立てる直接の要因である”、という確たる結論を得たわけではない。その関連性を確かめるために、対象者の数を増やして更なる研究が必要であるという。

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