【増加する友達親子の弊害】友達みたいに育てられた子供は精神的に大人になりきれないらしいゾ

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日本でも最近増えているという、自分と対等の者として子供を扱い友達のような関係を築くいわゆる「友達親子」。このような家庭環境で育った子供は、青年期になり実社会に出る際に様々な問題を抱えてしまう”傾向があるという。

英BBCのシリーズ番組に出演している家庭・教育問題の専門家ターニャ・バイロン氏は「そのような子供たちはみな、過保護に育てられ、守られ、本質的に心理面で幼児化している」と語る。

これは女性が母親になる年齢が高齢化したことや、女性が社会進出したこととも関係があるという。仕事のために子供との接触時間が減る分、子供の要求を拒否や否定することに罪悪感を感じて、何でも子供の要求を叶えてしまう母親がいるというのだ。

優秀な小学校に通う生徒の中にも、8歳や9歳になってもまだ自分でトイレに行けなかったり、体が洗えなかったりする子や、一人で着替えられない、ご飯が食べられない、靴の紐も結べない、という子がいるという。

何でも自分の思い通りになる環境で育った子供が実社会に出て問題に直面した時、果たしてそれを自分の力で乗り越えて行けるだろうか? 答えは”NO!”である。実社会どころか学校に入学した時点で、いろいろな問題行動を起こしてしまうのだ。

では自分の子供が将来、自信を持った自立した大人になるようにするためにはどうしたらよいのだろうか?

それは、当たり前のことではあるが、親が家庭内のルールを作って子供にそれを守らせること、家の手伝いをさせて子供にも家族の一員としての役割を担わせること、そして様々な場面で自立を促すことが必要だという。

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