皮膚ガンの患者数が30年で3~5倍に急増!! 日光浴や日焼けマシーンの使用が原因に

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皮膚ガンの中でも最も悪性度が高いといわれるメラノーマ(黒色腫)の患者数が、ここ30年で急増している。年代別に見ると、50代が3倍、60代、70代、80代以上の世代に至っては、それぞれ5倍という驚くべき増加率で、毎日25人がメラノーマと診断されている計算になる。

この患者数急増の原因として、

安く休暇を楽しむ方法として、70年代に日光浴が流行したこと

同じく70年代に、日焼け用機具が初めて導入され使われるようになったこと

などが挙げられている。日焼けマシーンは、その後90年代まで人気があったことを鑑みると、もしこれが原因であるならば、今後の患者数もかなりなものになるだろう。

腫瘍はある程度の大きさになるまで数十年はかかり、またDNAへのダメージの積み重ねによって起こるため、過去における紫外線のダメージが現在このように皮膚ガンとなって現れているのである。

日光に当って紫外線のダメージを受けても、数日で細胞は修復されるため赤みは引くが、完全にそのダメージを克服できるわけではないため、長期間に渡って頻繁に日光を浴び続ければ、当然、腫瘍が形成されるリスクが高まるのである。

予防法は、①外出の際には日焼け止めをしっかりと塗ること、そして②なるべく炎天下での肌の露出を避け、日差しの強い時間帯は室内や日陰で過ごすこと、だそうだ。

これらはいずれも、よく耳にする一般的な方法のように思われるが、上のような驚異的な数字を見ると、こうした日々の積み重ねがいかに重要なことかがよく分かる。

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