【夜型の人は要注意!】夜間にTVやパソコンの光を浴びすぎると“うつ”になる確率が上昇 米調査

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flickr_R Moul

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やはり人間の体は、朝起きて活動し、夜は寝るようにできているのだ。

テレビやパソコンの画面、常夜灯など夜間に光を浴びることは、うつや気持ちの落ち込みを引き起こす可能性がある。そんな気になる研究結果が公表された。

オハイオ大学の研究グループがハムスターを使って行った研究では、夜間に光を浴びせていたハムスターは、わずか数週間のうちにうつや気分障害の症状を表したという。夜間に光を浴びていたハムスターはそうでないハムスターに比べて、動くことも少なくなり、おやつの砂糖水にも興味を示さなくなってしまった。また、水の中に入れると慌てふためき暴れるようにもなったという。このようなハムスターの脳を調べると、海馬の部分に変化が見られた。そしてこの変化は、うつ状態にある人間のそれと非常によく似ていたというのだ。

夜に暗闇で過ごす時間が少なくなることの弊害は、このようなうつや気分障害を引き起こすだけでなく、ガンの発生や進行を抑制する働きがあるというわれているメラトニンの分泌をも阻害してしまうらしい。

しかし幸いなことに、うつ状態に陥ったハムスターを元の生活習慣に戻したところ、また再び元気を取り戻したという。

過去50年ほどの間に、人間が夜間に人工的な光を浴びる量は急激に増えたが、これと比例するように、うつ病の患者数も増加している。

現代社会においては、もちろん他にもうつの要因は色々あるはずだが、心身ともに健康に過ごすための一つの注意事項として頭の片隅に留めておいても良いかも知れない。

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