HOMEビジネス 副業や資産運用により確定申告が必要な人へ…自分で申告書を作成できる講座がスタート!

副業や資産運用により確定申告が必要な人へ…自分で申告書を作成できる講座がスタート!

Yuka Haga

2020/12/10(最終更新日:2020/12/10)


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イメージ画像/AdobeStock

副業や資産運用を始めたり、フリーランスで働いていたりする人は、個人で「確定申告」が必要となる場合が多い。一方で、申告書の記載方法が複雑で、どのように対応すれば良いのかと、頭を悩ませている人もいるだろう。

TAC株式会社は、申告書を自分で作成したい人を対象に「所得税申告書作成講座」の開講を発表した。

各種所得の金額や課税標準、税額の計算、申告納付など、所得税の基礎から学べる内容となっている。

自分で確定申告が必要な人へ

同講座ではまず、所得税の基礎を学んだ後、医療費控除などを受ける場合の還付申告、個人事業主の青色決算書、税務申告書の作成方法や手順などを理解できる内容だ。

実際に提出する申告書に記載しながら進めていくので、受講後には自分で確定申告の書類を作成できるようになるとしている。

所得税の基礎から学べる講座

講座は、ビデオブースまたはオンライン通信講座で受講でき、費用は4万2000円(教材費・消費税込)となる。

講座内容(全8回)

・所得税の概要(各種所得の金額、課税標準、税額の計算、申告納付等)
・所得税の確定申告書A様式(給与所得等の場合のみの様式)
・所得税の確定申告書B様式(事業所得等の場合の様式)
・添付書類・不動産所得用(青色申告決算書)
・添付書類・事業所得用(青色申告決算書)
・添付書類・土地建物を売却した場合(譲渡所得の内訳書(計算明細書))
・分離課税用申告書第3表(土地・建物・株式等)
・所得控除・税額計算の明細書等(医療費の明細書、住宅借入金等特別控除額の計算明細書等)

所得税の基礎知識に不安がある人は、初心者を対象とした「税法入門・所得税」などの講座も用意されているので、必要に応じて選択したい。

詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。

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