HOMEお経をラップで現代語訳?!仏教の教えで怒りとの向き合い方を知る新刊『君と僕と諸行無常と。TikTok僧侶の幸福論』

お経をラップで現代語訳?!仏教の教えで怒りとの向き合い方を知る新刊『君と僕と諸行無常と。TikTok僧侶の幸福論』

神田 晃輔

2023/08/07(最終更新日:2023/08/07)


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株式会社徳間書店は、曹洞宗雲門寺の僧侶ラッパーふるたに氏による『君と僕と諸行無常と。TikTok僧侶の幸福論』を8月2日(水)に発売しました。

悩み、考え抜いた人生を紹介

本書では、「TikTok僧侶」として活動している著者の人生を紹介しています。小学校の卒業文集に将来の夢が書けなかった少年時代を経て、他人の目を気にしながら就職活動を行った著者。営業マンとなり一旦社会に出たあと、出家し仏教で生きることを決めた経緯について書いているそうです。また、著者が挫折して得た学びなどを掲載しているとのこと。

仏教の教えを現代の言葉に翻訳

また、怒りとの向き合い方など、ツイッターやインスタに寄せられた悩みについて、作者自身の言葉で答えています。同性婚、推し活という現在話題となっている事柄から毒親、怒りとの向き合い方などについて取り扱ってるそうです。仏教やお経についてのわかりやすい解説も収録しています。

著者プロフィール

古溪光大(ふるたに・こうだい)

1994年、龍我山雲門寺の後継ぎとして生まれる。 中央大学経済学部卒業後、帝人株式会社入社。ヘルスケア部門にて4年間勤務した後、退職。2021年2月より1年3ヶ月間、大本山永平寺にて修行生活を送る。 帰山後、「仏教をもっと身近に感じてもらいたい」との思いから、TikTokに仏教や人生について語る動画の投稿を開始したところ、幅広い層から支持を受け話題に。半年足らずで8万以上のフォロワーが集まり、その数を増やし続けている。活動の一環として制作した「般若心経 現代語訳 Rapしてみた」は、YouTubeにて10万回再生を突破。 現在のビジョンは「僧侶が個性や才能をいかせる仕事と寺院運営を両立できる世界をつくる」こと。 僧侶、TikToker、ラッパー、起業家として、既存の枠にとらわれることなく仏教界に新しい風を吹き込もうと日々活動中。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000578.000016935.html

https://www.tokuma.jp/book/b630347.html

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