実は美味しい「カメムシ」料理 ラオス式レシピを紹介

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flickr_Mick E. Talbot

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悪臭を放つ事で知られ、昆虫の中でも人間から特に嫌われている「カメムシ」。服に付いたカメムシを取ろうとして、間違ってつぶしてしまい、おぞましい臭いをストレートに嗅いだ経験をした方もおられるだろう。

あまりに匂いがキツすぎるためカメムシ自身が死んでしまう事もあると言われているが、この悪臭は外的から身を守るための物。彼らは敵を察知すると、足の付け根にある臭腺から臭い成分の液体を出しているのである。

そんなカメムシを食用としている地域があるのをご存じだろうか。世界を見渡すと、実はカメムシはそれほど珍しい食材ではなく、東南アジア、メキシコ、南アフリカでは一般的な家庭料理として食べられている。カメムシは、脂っこくてコクがあり栄養価も高いと言われている立派な食材なのである。

一体どのようにしてカメムシを食卓に上がるのだろうか。カメムシの調理法は、まず熱いお湯をかけ臭いの成分を取り去る事から始まる。その後、干してそのままスナックのように食べたり、焼いたり、炒めたりする。カメムシ料理の人気が特に高いと言われるラオスでは、炙ったカメムシに塩、ニンニク、たまねぎ、唐辛子、トマトなどを混ぜ、それをペースト状にしたものをもち米につけて食べるのが一般的。お酒のつまみとしてもピッタリだと評判だ。

ぜひ一度、ご家庭でお試しあれ。

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