第2のドバイ?急成長する「アゼルバイジャン」は超親日国だった

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カスピ海に面し、北にロシア、南にイランと国境を接するアゼルバイジャン共和国。

ヨーロッパとアジア、中東の間で、コーカサス地方に位置する同国は、いま未曾有の好景気に沸き、猛烈な勢いの発展を遂げている。

1991年にソ連から独立

かつてソビエト連邦を構成する15共和国のひとつ「アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国」だった同国は、1991年に国名を変更した後、1991年8月30日にソ連から独立を果たした。人口は880万人で、広さは北海道とほぼ同じ8.7万km2。

独立後、西洋諸国の技術が導入された事により、油田開発が活性化。いまや、同国の首都・バクーは「第2のドバイ」「世界一バブルな都市」と呼ばれるまでになった。

イスタンブールを経由して飛行機で17時間。ヘイダル・アリエフ空港がアゼルバイジャンの首都・バクーの玄関口となる。「ヘイダル・アリエフ」とは前大統領のヘイダル・アリエフ氏の名前。

街中にあふれる前大統領の肖像画

アゼルバイジャンの街中は、ヘイダル・アリエフ前大統領の肖像画であふれている。

同国には複数の政党が存在するものの、事実上はイルハム・アリエフ大統領が党首の「新アゼルバイジャン党」による一党独裁制。1993年以降、アリエフ家による強固な権力基板が保たれている。

オイルマネーで世界一バブルな都市に

オイルマネーで潤い、さらに欧米諸国からの投資が集まるアゼルバイジャン。

  • ドバイタワーを超える高さのアゼルバイジャンタワーを建築中(1050m、2019年完成予定)
  • 銀行預金の金利が20%以上(米ドル預金)
  • 街中の車はベンツかBMWばかり
  • アゼルバイジャン国民は、学費と医療費がタダ
  • 2013年から国家としてアトレチコ・マドリーのスポンサー(ユニフォームに「Azerbaijan」のロゴ)
  • 2015年にヨーロッパ大会を開催、2016年にF1を開催

などバブリーなエピソードに事欠かない。

夜になると巨大ビルが「炎」のようにゆらめくゴージャス演出

カスピ海に面した地域で、現在も続々と開発が進んでいる

大の親日国で、首都には日本庭園が

また、大統領が大の日本贔屓という事もあり、アゼルバイジャンは大の親日国。首都バクーには日本庭園が作られ、日本語教室、空手道場も現地の人たちで賑わっている。

また、2014年はバクー中心部に本格的な寿司店「PLANET SUSHI」がオープン。オーナーによれば、この店では醤油や箸を日本から取り寄せているという。

店に入ると威勢の良い「ヘイ!ラッシャイ!」の声

 いま、爆発的な発展を遂げている「アゼルバイジャン共和国」。今後、大の親日国である同国と、日本との交流が活発化しそうだ。

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