うつ病の人は認知症になりやすい!1764人への調査で判明

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高齢化が進むにつれ、社会的にも問題視され始めた認知症。科学誌「the journal Neurology」で発表された最新の研究によると、うつ症状のある人は認知症になりやすいことが明らかになった。 

8年の追跡研究で分かった深い関係

論文によると、認知機能に問題のない健康な77歳前後の健康な成人1764人を対象に行った約8年間にわたる認知機能の追跡調査の結果、うつ症状を持つ人は記憶力の低下が著しく、明らかに認知機能の低下にうつ病が関係していることが分かった。

追跡調査では認知機能の低下や認知症と診断された人たちは、うつ症状の程度が高いことが判明。うつ症状を持つ人は、認知機能の低下において4.4%ほどの違いがあると研究者らは試算している。

心の風邪とも言われる「うつ病」は何も若い世代だけに起こることではない。高齢者にとっても認知機能を低下させる恐ろしさを秘めているからこそ、早期に治療できるよう周囲も気を配っていきたいところだ。

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