SNS活用で個性が大事。イマドキの専業主婦像「ハウスワイフ2.0」

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「Web 2.0」という言葉が流行ったことで、「なんとか2.0」という言葉がよく使われるようになっている。

アメリカでも新しい主婦像をまとめた『ハウスワイフ2.0』という本が出版され、SNSなどを駆使して社会とつながりを持つ新時代の主婦のあり方が、「ハウスワイフ 2.0」というキーワードとともに注目を集めている。

そんな中、外資系広告代理店「I&S BBDO」が2014年8月6日に発表した「全国消費者価値観調査」では、「日本版ハウスワイフ 2.0」とでも言うべき、従来の主婦像とはちょっと違った最新の主婦の実態が明らかになった。

「暮らしの満足度」は専業主婦が働く主婦よりも高い

レポートを見ると、夫婦共働きの家庭に比べて、女性が働きに出ず家事を担当する家庭では、世帯年収が600万円未満の世帯が多く、「経済的ゆとり」を感じているのは共働き家庭の主婦の方が多かった。

その一方で、「時間的ゆとり」を感じる女性は専業主婦の方が圧倒的に高い。「ゆとりがある」と回答した割合は専業主婦では31.1%、有職主婦では14.6%となっていた。

さらに、「生活満足度」を問う設問に対しては「満足している」と回答した人の割合が専業主婦では14.6%だったのに対し、有職主婦は9.6%と専業主婦が上回る結果になった。

専業主婦は「個性」が大切、SNSも積極活用

また、「これだけは他の人には負けない、というものを手に入れたい」と回答した人の割合が専業主婦は57.9%、有職主婦は49.5%。「自分の個性を大切にした生き方がしたい」と回答したのは専業主婦で63.4%、有職主婦で57.1%といずれも専業主婦の方が高い割合に。

さらにアメリカの「ハウスワイフ2.0」がSNSを駆使して社会とつながり自己表現や社会的地位を築いているように、日本の専業主婦も仕事をしている既婚女性よりもSNS利用率が高くなっている。

これからの主婦にとって、Facebookやブログなどのインターネットを使ったコミュニケーションスキルはより重要なものになってきているのはアメリカでも日本でも変わりはないようだ。

これらの結果から、社会から孤立せずに自分らしい生き方を模索するイマドキ主婦像が浮かび上がってくる。 SNSなどで人とつながり毎日を楽しむことで「会社から使われない生き方」を模索する新たな主婦ハウスワイフ2.0の生き方は、新たな主婦のあり方として注目だ。

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