【アースデイ】地球上のパンダはたったの1600頭だけ?人の活動により絶滅危機にある動物たち

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人類が使う化石燃料のせいで、空気中の二酸化炭素が増え、地球温暖化が進んでいるのはもはや常識となりつつある。そのせいで氷河が溶け、生息地を追われて絶滅危機にある動物たちも多数存在する。そればかりか、密猟、森林伐採や人間の郊外住宅地の拡大で、すみかを失う動物たちも。4月22日は地球環境を考える日、アースデイ。では人の活動により絶滅危機にある動物たちを紹介しよう。

温暖化による絶滅危機

  • セミクジラ約350頭:海水温度の上昇により、セミクジラの食物が激減。今や交尾のためにパートナーを見つけることすら困難な状況なのだという。
  • アカウミガメの90%が雌:気温の上昇により、温度で性別が決まる爬虫類のアカウミガメが雌だらけ。
  • ペンギンの個体数60%減アデリーペンギンはよく繁殖しているようだが、ペンギン種族全体を見ると、やはり個体数は減っているようだ。雪氷を必要とする繁殖場所の激減が問題。
  • シロクマが激ヤセ:30年前と比べて10%も痩せているのだという。気温の上昇のため北極の氷が溶け、狩りをする場所が減ったために腹ペコに。

生息地を失うことによる個体数激減

  • オランウータンが80%激減:100年前と比べて、20%の個体数しか残っていない。ヤシ油の栽培のため、オランウータンの生息地がおびやかされている。
  • パンダ約1600頭:森林伐採によりパンダ数が激減。人間の住居が郊外に広がることで生息地が減っているのも問題らしい。
  • アムールヒョウ約25〜35頭:やはり人間と生息地のせめぎ合いに負けつつある豹。

密猟による個体数激減

  • ゾウの個体数が激減:1981年から1989年の間に、象牙を目当てに密猟者が急増。結果、8年の間にゾウの個体数が半分になったと言われている。1930年代には500〜1000万頭存在していたゾウが、現在1%未満しかいない。
  • サイの個体数が激減:サイの角は金の5倍以上の値が付くといわれ、密猟者が後を絶たない。週に2−3頭のサイが、秘薬とされる角目当てに殺されるのだという。
  • トラ約3200頭:たった100年余りの間に、97%も激減。毛皮目当てと、他のパーツは漢方や秘薬として使われるためだという。

地球はただ一つ。多数の生命が存在している惑星は、人間だけのものではない。ここで挙げられているのは有名な動物だけだが、あまり知られていない動物も、そして植物も、次々に住む場所を失っている事をこころに刻んでおきたい所だ。

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