【ゴキブリ最強説】人類がGよりも劣る理由を真面目に考えてみた

Text by

  • 1
flickr_seriykotik1970

flickr_seriykotik1970

通称G、又の名をゴキブリ。素早くしぶとくお茶目で愛らしくも、人間界では激しく忌み嫌われている。毒も疫病も無いナイスな昆虫なのに、その姿形と振る舞いだけで害虫の名をほしいままにした、それがGだ。今回はそんなGが人類を超越するゆえんを真面目に考えてみた。

1. Gは環境適応能力が高い。上の写真は恐竜時代(ジュラ紀:約1億5000万年前)のGの化石だが、Gはそのはるか昔(約3億年前)から存在してきた「生きた化石」だ。先日、駆除用の餌に使われるブドウ糖を苦みと感じ、避けるように進化したGの研究をご紹介したが、Gはそのように環境や気候の変化に合わせて変わり続け、地球上の生物のほとんどを絶滅させた大量絶滅をもしぶとく生き延びた。一方、この時代に人類が存在していたならば、ひとたまりも無かったはず。

2. Gは雑食性である。雑食どころか必要あらば石鹸でも革製品でも糊でも節操無く食らい尽くす。気持ち悪いというだけで昆虫食すら躊躇する人間は、Gと同じ土俵にすら上れない。

3. Gは毎日食事をする必要がない。Gは何ヶ月も食事なしで平気で駆け回り、1週間水ナシで生き延びられる種も存在するのだとか。これが人間なら、すぐに弱って死んでしまうだろう。

4. Gのボディは防御力が高い。汎用性の高いボディは形体を変えられ、どんなに狭い場所でもフィット出来ることから、Gは天敵から身を守れやすい。しかも手足を失くせばそれらは後から再生する。人間にそんな真似は出来ない。

5. ゴキブリ(目)には様々な種類がいる。先日発光するGが発見されて話題になったが、それらの全てが害虫というわけではなく、人間を弄ぶGは約4000種の中の1%なのだという。一方、他にヒト(属)はいなく、地球に何かが起こった場合、種が一つしか無い人類のほうが絶滅の可能性は高いだろう。

6. Gは繁殖力が強い。一年に一人の赤ん坊を産むのがやっとな人間と違って、Gは(種類にもよるが)寿命が尽きるまでに数十個の卵が入った卵鞘を数回~数十回産むという。繁殖力において、人類はGの足元にも及ばない。

7. Gはあらゆる環境にすこぶる強い。例えば放射能。Gは人間の6−15倍もの放射能に耐えられるといわれている。日本に落とされた原爆ほどの放射能では10%程が生き残る。また、水に沈めても30分ほど生き、空気のない状態では45分ほど生き延びられるのだとか。

さて、これらの理由からGは人類をはるかに凌駕すると思われるが、みなさんはどうお考えだろう? Gの文字を見ただけで気持ち悪がらずに、少しはリスペクトを持って頂けただろうか(?)

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking