【動画】スラム街に音楽を:ゴミで作られた楽器を奏でる子どもたち

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YouTube/jammer jhed

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「もし音楽がなかったら、わたしの人生は色褪せたものになるわ。」

先進国に住むわれわれの多くは、望めばいつか「もの」が手に入る環境にある。子供が音楽をやりたいと思えば、様々な楽器が手に入れられるだろう。それもお古ではなく新品なものを買ってもらえる場合も多い。音楽のクリエイティビティをパソコンやスマートフォンなどに向ける子供だっているかもしれない。今やアプリを使いデジタル機器で演奏などお手のものなのだ。

しかし、そんな環境にいない場合はどうだろう? 音楽性のある子どもたちにとって、ミュージックのアウトプットは息をするように自然な事。現代文明に接点のない原住民でも、彼ら独特の楽器を作って音楽を嗜む姿は、テレビでもお馴染みだろう。

「ここはバイオリンなど持てる場所ではありません。バイオリンは家よりも値が張るのです。」 パラグアイのゴミ処理場に建てられたカテウラのスラム街には、もちろん楽器という「贅沢」は与えられていなかった。しかし、あるときバイオリン板が捨てられているのを見つけ、それをきっかけに人々はゴミで楽器を手作りするようになる。

ドラム缶や木のスクラップ、果てにはキッチン用具に至るまで、様々なリサイクル部品で作られた“ゴミの楽器”。それはわれわれがゴミとして捨てるものの価値を再認識させてくれる。真新しい楽器の研ぎ澄まされた音には敵わないかもしれないが、子どもたちがいきいきと奏でる音色もまた、個性的で感慨深いものがあるのではないだろうか。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=UJrSUHK9Luw#t=114[/youtube]

jammer jhed

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