「アウターネット」:世界中に無料のインターネットをもたらすプロジェクトが計画中!

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今われわれは、未曾有のネット社会を歩んでいる。スマートフォンやタブレットなどの端末が普及するにつれ、いつでもどこでもネットに繋がっていられるようになったが、いざ圏外に出てしまったり、海外に出たりすると、途端に不便を覚えるようになるのが現在の実情。しかし、水面下で進められているプロジェクトがある。米ニューヨーク市を拠点とする、メディア開発投資ファンド(MDIF)という非営利組織が、地球上にいる誰もがフリーでインターネットを使える「アウターネット」を計画中なのだ。

アウターネットは、数百という立方体衛星から成り立つグローバル・ネットワークで、地球上ならば海上だろうが砂漠のど真ん中だろうが、いつでもどこでもどんな人でもインターネットが利用できるというもの。その際にプライバシーを守りつつも検閲フィルターなどを回避し、ユニバーサル・サービスを実現するのが目標だ。それはかつての短波ラジオ放送の現代バージョンなのだとか。

これにより、ネットにアクセス出来ない貧困層や、テクノロジーが未だに追いつかないアフリカの各地でも、地球人ならば誰でも無料でネットにアクセスすることができる。提供されるものの中には、情報・ニュース、教育用の資料、オープンソースのアプリ、緊急時のコミュニケーションなどがある。しかし、人権を侵害するような暴力的なものには規制を入れるそうだ。

MDIFは、早ければ2015年の1月には試験運用を始めたい見通し。しかし数百という小さな立体衛星を各国から打ち上げなければならなく、これには莫大な費用がかかるため、MDIFでは寄付金を募っている。

このアイディアをサポートしたい方がいれば、寄付はコチラから。ビットコインでも寄付ができるそうだ。

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