“年金逃げ切り世代は幸福度高め!?” 主婦・OLの半数以上が「日本の社会は幸せではない」 若い世代ほど幸せを感じにくい傾向に

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ブータン国王来日時ににわかに注目を浴びた「国民総幸福量」という考え方だが、このほどサンケイリビング新聞社が主婦とOL2000人に“自分と日本の社会の幸福度”について調査を行ったところ、半数以上が日本の社会は「幸福でない」と評価していることがわかった。

個人を取り巻く「日本の社会は幸せかどうか」との設問に、「あまり幸せでない・幸せでない」と答えた人は合計すると51.8%で、「どちらかというと幸せ・とても幸せ」の39.9%を大きく上回った。

日本社会を「幸せ」と答えた人は、貧困や戦争のある国と比較する傾向があり、「幸せでない」と答えた人の多くは将来の不安や政治不信を理由に挙げた。

自分の総合的な幸福度について尋ねると、全体の平均は10点満点のうちの6.58で、年代別に見ると60代以上は幸福度が他世代に比べ高く、7.30。逆に最も低いのは20代以下で6.21となり、若者が幸せを感じにくい傾向があることがわかった。

「10年後に幸福な社会を実現するために大切だと思うこと」は、全ての年代で「年金制度が刷新され、将来の経済的な不安があまりない」が1位になった。

個人の幸福度は比較的高いのに対し、日本の社会の幸福度が低いのは、政府や政治への信頼度が低く、明るい未来を感じられないことが原因とみられる。これからの日本を担う若い世代に幸せを感じてもらえる社会に変える力が、今のお粗末な政治家たちにあるのだろうか。

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