腎臓移植の救世主!? Facebookで腎臓提供を求める人が増加! 臓器売買をもちかけられたケースも3%

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flickr_Chen Liang Dao

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フェイスブックを利用して腎臓提供を求める患者や家族が増加している件について、米国腎臓財団(NKF)が年次集会の場で、そのことによりドナー臓器を得る確率が高まっているかどうかは不明であるという新しい研究結果を発表した。

米Loyola(ロヨラ)大学メディカルセンターのAlexander Chang博士らは、2~69歳の患者のために腎臓提供を求める91のフェイスブックページを調査。

結果、12%が腎移植を受け30%が有望なドナーが適合性の検査を申し出たことを報告していたことがわかった。

中には、違法である臓器売買をもちかけられたケースが3%あり、そのほとんどは第三世界の国の人からであったことから、Chang氏らは多くの倫理的懸念を指摘した。また、腎臓提供のリスク、関連費用について述べていたページはそれぞれ5%、11%に過ぎなかった。

同氏は「ソーシャルメディアの利用は、腎臓提供を依頼する有効な方法かもしれないが、情報の選択にあたって、安全かつ十分な情報を得る方法を明確にする研究が必要である」と述べている。

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