飼い主に“ゲイ”だと決めつけられた犬が、間一髪で安楽死を回避!米国

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Facebook / Stephanie Fryns

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飼い主に“ゲイ”だと決めつけられ、安楽死させられそうになったかわいそうな犬の顛末が、ネット上で話題を呼んでいる。

この犬は、アメリカンブルドックの雑種で、命を救ったのは、獣医学専門家のStephanie Frynsさん。Frynsさんは、この犬を「Elton」と名付け、現在はほかの犬たちと一緒にかわいがっているという。

だが、なぜEltonが急にゲイだと見なされたのだろうか?一時保護していたアメリカ・テネシー州のシェルターによると、ある日Eltonがほかの雄犬にまたがっているのを見た飼い主が激怒!「こんなゲイの犬を飼うなんてゴメンだ!」とEltonを捨ててしまったそう。無知から来る、何とも身勝手な話だ。

その後、このEltonの惨劇を知ったFacebookユーザーが「犬の習性を知らない飼い主のために、このりっぱな犬を殺さないで!」と抗議。その声は瞬く間に広がり、Frynsさんが安楽死の直前に間一髪で引き取ることに成功したのだ。このシェルターにはその日引き取りを申し出る電話が殺到したそうで、飼い主から見放されたかわいそうな犬は、1日にして多くの動物愛護家たちの愛を得ることになった。

ちなみに雄犬がほかの雄犬にまたがるのは珍しいことではなく、相手への優越性を示す行為だそう。また、生物学者によると、フラミンゴやパイソンなどおよそ450種類の動物で、同性間の性行為が見られるという。

おそらくゲイとして知られるミュージシャン「Elton John(エルトン・ジョン)」から名付けられたこのEltonは、ゲイ差別、さらには心ない飼い主の横暴さを明るみに出してくれた。どちらも氷山の一角に過ぎないかも知れないが、こんな悲しい事件が今後起きないように願いたいものだ…。

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