妻の出産立ち会い経験が“トラウマ”になる男性急増!?病院に配慮を求める動き:英国

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男性が我が子の生まれる瞬間に立ち会うことは近頃一般的になっているが、それがトラウマになってしまうこともあるということがわかった。

英国・オックスフォード大学の研究者が、パートナーの出産を経験した男性たちにインタビューしたところ、彼らは共通して母子の状態を心配しながら、分娩室で何が起きているのかわからず独り廊下で待っていたという経験を語ったという。

そこまでならまだ仕方がないというところだが、中には意識不明で大量出血している妻を見たり、子どもの安否もわからない状態でいきなり血だらけの胎盤を見てしまったりと、生死に関わる危険な状態や大量の血を見てしまったショックで、フラッシュバック現象に悩まされる人もいるそう。

共通しているのは、医者や看護婦からの説明がなく混乱したということで、この調査をしたMarian Knight教授は、“彼らの経験した緊急事態の多くではかなりの出血が伴っており、母親たちの病状は重くケアが必要なのは確か。だが、父親へのケアも考える必要がある”と語っている。

日本でも、出産に立ち会った男性が卒倒した…なんて笑い話があるが、実際トラウマやPTSDになる人がいるとなれば何らかの対処が必要だろう。これから出産に立ち会おうと思っている男性は、自分の“リスク”について考える必要もあるかもしれない。

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