「外反母趾」の原因はハイヒールではなく“遺伝”であることが判明:米研究

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多くの女性にとって、足の親指の骨がでっぱる「外反母趾」は、悩みの種。痛みを伴うだけでなく、ヒドイ場合には手術もしなければいけないこの症状は、これまでハイヒールなど足の形に合わない靴が原因だと思われていた。しかしそれは迷信で、実はその原因は“遺伝”であることがわかった。

この研究結果を発表したのは、ハーバード大学のMarian Hannan博士。Hannan博士は、2002年~2008年の間、外反母趾やハンマー・トゥ(足の指が曲がってしまう症状)などの症状を訴える人とその家族を調査。すると、男女や年齢に関係なく、家族に外反母趾の発症者がいる人は発症率が高いことがわかった。特に女性の場合はその関連性が顕著だったという。

この結果を受けてHannan博士は、患者たちは外反母趾などの異常をきたしやすい足の形を、遺伝として受け継いでいるのだろうと推測している。

思えば、いくらハイヒールや足に合わない靴を履いても、外反母趾にならない人は周りに結構いるような…。ちなみに、遺伝が原因とはいえ、合わない靴は外反母趾を悪化させることになるので、やっぱり靴選びには気をつけた方がよいとのことだ。

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