地球が太陽の周りを回っていることを、知らないアメリカ人26%

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足成

足成

アメリカ国立科学財団は、2年に一度、米国国民の科学やテクノロジーに対する意識に関する報告書を、大統領や議会に提出している。今年提出された報告書を詳しく見ると、科学的な一般常識を問う質問に米国国民がどう答えたかがわかるようになっている。さて、その質問の中に「地球は太陽の周りを回っていますか? それとも太陽が地球の周りを回っていますか? (Does the Earth go around the Sun, or does the Sun go around the Earth?)」というものがあるのだが、何と26%の回答者が間違って答えていた。つまり、太陽が地球の周りを回っている、と思っていたらしいのだ。正解は74%。米国国民のだいたい4人に1人が、今でも天動説を信じていると言える。

アメリカ国立科学財団は、シカゴ大学の全国世論調査センターが2012年に実施した「総合的社会調査」のデータを基に、この74%という数字を算出している。「総合的社会調査」は、全米から無作為抽出された成人を対象に、面接形式で行われるもので、多くの社会学者が研究データとして利用しているようだ。

ちなみに、報告書の中には、米国以外の国での回答率も記載されている。太陽が地球の周りを回っていると思っている(間違いを信じている)人は、EU諸国では34%、インドでは30%、マレーシアでは28%、韓国では14%。日本のデータはない。

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