全米高校生科学論文コンテスト、インフルエンザ新薬で1位に

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インテル社が主催する「インテル・サイエンス・タレント・サーチ」は、全米の高校生を対象とした科学論文コンテスト。米国で最も古い、権威ある科学賞として知られている。2014年の今年は、米国13州から1,794名がエントリーし、そのうちファイナリストとなったのは40名。その中から、3月11日、受賞者が正式に発表された。

1位となって賞金10万ドルを獲得したのは、インフルエンザの新薬に関する研究を行なったサンディエゴ在住の17才、Eric S. Chen。彼は、コンピュータ・モデリングの手法を、分子構造の研究や生物学的な検証と複合させて用い、エンドヌクレアーゼという酵素の働きを阻害することでインフルエンザウィルスの増殖を防ぐ方法を見つけ出した。まったく新しいインフルエンザ薬の開発に繋がる研究として、高く評価されての受賞となった。

2位となった17才のKevin Leeは、流体力学の理論を応用して、鼓動する心臓の数学的モデルを作り上げた。このモデルは、心臓に関する病気の治療に役立つ可能性がある点が評価された。

3位のWilliam Henry Kuszmaulは、コンピュータサイエンスやバイオインフォマティクス(生物情報科学)が抱える現在の問題の多くを解決できる可能性のある、コンピュータプログラミングへの新しいアプローチを開発した。

4位以下の全入賞者も、インテルのサイト内で発表されている。

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