ケーキをおいしく保つ、特殊な切り方。科学誌ネイチャーに掲載

2014年06月26日 17時00分

2014年06月26日 17時00分

YouTube/Numberphile
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ホールの丸いケーキを切り別ける時には、誰でも中心から扇形に切るだろう。切り分けたものは、ちょうどピザの一切れに似た三角形(別の言い方をすればくさび形)になるのが普通だ。

ところが、この切り方には大きな問題がある。それは、誰もが薄々感づいていながら、仕方ないと思っていることだ。

三角に切り分けた方のケーキは、すぐ食べてしまうので問題ない。問題は食べ切れずに残った方だ。翌日までとっておくと、切った断面が乾燥して硬くなってしまう。

だから、次に食べた時に「片方の側はふんわり、しっとり。もう一方の側はカサカサ、ボロボロ」ということになり、食感が非常によろしくない。

この問題を解決するために、ある数学者が特別な切り方を考案した。伝統的なパターンを全く無視した、斬新な切り方だ。それを説明する動画を、ここでご紹介したい。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=wBU9N35ZHIw[/youtube]

前半2:10までは、旧来のくさび形カットの弊害を説いている。それを防ぐ「正しい」切り方の説明は2:10以降。

有名科学誌「ネイチャー」に掲載

この方法ならば、理論的には、何回繰り返しても断面が乾かないことになる。さすがは数学者。

この切り方は、1906年にあの有名な科学誌「ネイチャー」に掲載されたとのこと。動画の中で、そのページのコピーが提示されている。

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