落雷で死亡する8割が男性。理由は「考えが足りないから」だそう

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flickr_Cécile Nouail

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落雷で死亡するのは、圧倒的に男性が多いらしい。日本ではどうか分からないが、少なくとも米国では、死亡者の8割が男性であることが調査で分かった。

死亡者261人中211人が男性

この調査レポートをまとめたのは、アメリカ国立気象局(NOAA)。同局が、2006年以降に起った落雷事故の状況を詳しく調べたところ、雷に打たれて死亡した人の80%が男性であるとわかった(死亡者261人中211人が男性)。

また、今年に入ってから米国では落雷による死亡者が7人出ているが、全員男性である。

自然の神様は性差別をしているのか? 生物学的に考えて、男性の身体が特別に雷を呼び寄せやすいとは考えにくい。

男性の方が雷に無頓着?

調査レポートによれば、落雷で死亡した人のほとんどが、海上での魚釣りや原野でのキャンプといったアウトドアアクティビティの最中であった。

また、今年に入って死亡した人の中には、(雷が鳴っているにもかかわらず)建物の屋根葺きをしていた人や、危険と言われている高い木の近くに居た人がいる。

「おそらく、男性は雷を甘く見ているか、雷に自分の行動を妨げられるのを嫌うために、安全な場所に避難するのが遅れるのでないか」と、調査レポートをまとめたアメリカ国立気象局の専門家はは見ている。ズバリ言えば、男は考えが足りない、ということか。

「雷くらいでビビッてどうする」と、男らしさを見せたい気持ちはわかる。だが、死んでは元も子もない。これから雷が多くなる季節、気をつけたいものだ。

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