ダイエットに直接役立つのは豆類。カナダの研究機関が調査で発見

2014年08月15日 08時00分

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123RF
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間食はダイエットの大敵。これを、豆類で撃退できるかもしれない。カナダ・セント・マイケル病院のリサーチセンターは、豆類を食べると確かに満腹感が増加することを、過去の実験調査から確認した。

過去9つの臨床実験で、豆類の効果を検証

セント・マイケル病院の研究者は、豆類と満腹感の関係を調べるために、過去9件(被験者の合計126名)の、食事に関する臨床実験記録を精査した。そして分かったのが、「豆類の入った食事をした後は、入っていない食事の後より満腹感が大きい」ということだ。

満腹感というのは個人的な感覚なので、度合いを測るのは難しい。だが、統計学的な見地からは「満腹感が31%増加した」と言えるとのこと。

なお、被験者たちが食べた豆類は、具体的にはソラ豆、インゲン豆、大豆、エンドウ豆、ヒヨコ豆、レンズ豆など。また、食べた量は1カップ強(160グラム程度)であったそう。

低GI値、タンパク質、食物繊維が満腹感になる

豆類が満腹感を増加させる理由はいくつかある。まず、豆類のGI値(グリセミック指数)が低いこと。GI値は、その食品に含まれる炭水化物が消化される速さを示し、値が低いほど消化が遅いと言える。この消化の遅さが、満腹感につながるというわけだ。

また、豆類にはタンパク質や食物繊維が豊富だ。このような食物を食べた後は、一般に「腹持ちがいい」と感じられる。

1日3/4カップの豆類を

食事で豆類を食べて、満腹感を増しておけば、間食を我慢しやすくなるに違いない。調査を行なった研究者は、1日に4分の3カップ(130グラム)以上の豆類を食べることを勧めている。

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