電子タバコが爆発。完治に3年を要する大怪我。傷はまるで銃創

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flickr Pranav Yaddanapudi

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いつも吸っている電子タバコが、突然手の中で熱くなったので、手を放して落とすと足元で爆発した。

これは、イギリス・グレーターマンチェスター州に住むデヴィッド・アスピーナールさん(48才)の、自宅アパートで起った出来事だ。

手の中で熱くなった電子タバコ

アスピナールさんは、健康にいいという理由で、普段から電子タバコを吸っていた。ある日、その電子タバコが異常に熱くなり、「持っていられなくなったので、手を放して下に落とした」と彼は海外メディアに話している。

落ちた電子タバコは、アスピナールさんの足元で爆発した。

電子タバコでさまざまなフレーバーを楽しめる

123RF

↑ シガレット形をした電子タバコ。さまざまなフレーバーを楽しめる。

足に銃創のような傷が

電子タバコは金属製だったため、爆発で破片となった金属が飛び散った。その2つが彼の足を直撃。一方の脛には直径10センチほどの「巨大な穴」を開け、もう一方のふくらはぎの下あたりには、長さ7センチほどの深い溝状の傷を作った。

傷の処置をした医者はそれを見て、「銃で撃たれたのかと思った」と言っている。

完治までに3年

アスピナールさんの怪我は、9日間の入院を要する大きなもの。退院後も、火傷を負った皮膚の移植手術が必要なため、完治するまでに3年かかるという。

それでも彼は「ラッキーだった」と言う。もし顔の近くで爆発していたら「頭が吹っ飛ばされていたはずだから」。

はっきりした原因は不明なまま

この事件を報じているメディアは、爆発の原因についてはほとんど触れていない。だがアスピナールさんは、バッテリーが不良品だったせいだと考えている。

これまでにも爆発例が

イギリスではこのところ、電子タバコの爆発が続いて起っている。5月にはバーミンガムに住む母子のアパートが、それで火事になっている。8月にはマージーサイド州に住む62才の女性が亡くなっている。

日本たばこ産業株式会社(JT)は、6月に、イギリスの電子タバコメーカー「ザンデラ」社を買収し、日本でイギリス製品を売る様子を見せているが、大丈夫なのか?

「これからは、安全な煙草にするよ」

ところで、今回の爆発に懲りたアスピナールさんは、「これからは、安全な(本物の)煙草にするよ」とのこと。

 

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