5人の子を持つ主婦が殺人依頼。夫を殺し、2人の犯人と快楽の宴

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flickr_Adam Chamness

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平凡な主婦の中にモンスターが隠れている—そう思わざるを得ない事件がポーランド起こった。残酷さとエロスに満ちたその詳細を、先週末、複数の海外メディアが一斉に報じた。

発端は、公園で見つかった障害者の死体

事件が明るみに出たのは、公園で見つかった1つの死体からだった。

ポーランド北東部にある都市オルシュチンの公園で、放置されている車椅子が見つかった。

車椅子を使う人間が一人でどこかに歩いて行くはずはない。そう思った通行人が辺りを探すと、その車椅子を使っていた31才の男の死体が見つかった。

警察は、妻の不審な言動をマーク

捜査に乗り出した警察は、当初、犯人の見当がまったくつかなかった。

なぜなら殺された男性、ピヨートル・グラボフスキさんには、殺される理由が見つからなかったからだ。

ピヨートルさんは車椅子で生活するカトリックの熱心な信者で、地元ではチャリティーの活動家として評判が高かった。

警察は調査で、妻ジョアンナ・グラボフスキ(30才)の振る舞いがどうもおかしいとの手がかりを得る。

彼女の背景を詳しく調べると、電話の通話記録から、彼女とつき合っていた2人の男の存在が浮かび上がった。彼女はその2人と愛人関係にあり、しかもその2人は友人同士だった。

夫殺しを2人の愛人に依頼

その後警察は、ジョアンナと2人の男を取り調べ、ピヨートルさん殺しを自白させた。彼らの自白によると、殺人まで経緯は次のようになる。

ジョアンナは、自分に愛人がいることを隠そうとはせず、その1人を家に住まわせようとした。夫のピヨートルさんは、当然それを認めなかった。

そこで彼女は2人の愛人、ヤツェク・パグラウ(42才)とルカシュ・カミンスキー(31才)に、夫殺しを依頼したとのこと。(ここまではセントラル・ヨーロピアン・ニュースエージェンシーが報じている)

先週末の裁判では、犯人たちの証言からさらに詳しいことが分かった。それによると、彼女が全てを計画し、男たちに具体的な指示を与えていたとのことだ。

ピヨートールさんは地元の公園に一人で訪れる習慣があった。彼女は男たちに、その公園の茂みに隠れて夫を待ち伏せするように指示。夫が家から出ると、携帯電話で彼らに「これから行く」と知らせたそうだ。

男たちはやって来たピヨトールさんを車椅子から引きずり下し、ズボンのベルトで首を絞めた。

死体を放置し、異常な愛の饗宴

ここまででもすでに異常な事件と言えるが、その後の犯人たちの行動は、事件をさらに異常なものにしている。

ジョアンナは、仕事を終えた男2人に、死体を放置したまま家に来るように指示した。そして、法廷での証言によれば「男たちをセックスで労った」とのこと。もっとストレートに、「3人での性行為(threesome)が行なわれた」と報じている海外メディアもある。

5人の子を育てる平凡な主婦が

事件を起こした女ジョアンナは、決していかがわしい世界に身を置く人間ではない。かつてはカトリック協会のチャリティ活動に精を出し、夫ピヨートルさんと知り合ったのもそこでだ。以前の結婚で出来た5人の子供を真面目に育てる主婦でもあった。

そんな彼女が、男を使って冷酷な殺人を実行し、後悔の念をまったく見せずに快楽の宴を繰り広げた。心の中にはモンスターを飼っていたのか。

彼女は懲役25年の刑を言い渡された。

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