道路を挟んでゲーム対戦できる「歩行者用押しボタン」を大学生が考案し実現化

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YouTube/Sandro Engel

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ドイツ・ニーダーザクセン州南部の都市ヒルデスハイムには、信号待ちをしている歩行者が、やはり道路の向こう側で信号待ちをしている見知らぬ人と、ゲームで対戦できる信号機がある。

歩行者用押しボタンがタッチスクリーンに

この信号機は、歩行者用押しボタンの部分がタッチスクリーンになっている。信号が赤になっているときにそれに触れると、下のようなゲーム画面に切り替わる。

YouTube/StreetPong

プレイできるゲームは、大昔に流行った「PONE」だ。超シンプルなテニスゲーム、と言った方が分かりやすいかもしれない。

上の写真に写っている数字はスコア表示で、プレイに直接関係ない。中央やや下に少しブレて写っているのがボール。底辺にあるラケット(というか壁のようなもの)を指で左右に移動させてボールを弾き返す。上辺には相手の指とラケットが写っている。

ドイツ・HAWK大学の学生が考案

これを考案したのは、ドイツHAWK(ヒルデスハイム・ホルツミンデン・ゲッティンゲン)大学の2人の学生だ。「信号待ちの退屈な時間を何とかできないか」と思ったのがきっかけだったとのこと。

基本的なアイディアが浮かんだのは2012年。その後多くのプロトタイプを作製し、改良を加えた。また、実際に横断歩道に取り付けるには市当局との折衝や、法律的な問題の解決も必要だったようだ。

そうしたハードルを全て乗り越えて、HAWK大学前の横断歩道に実際に設置されたのが先月のこと。評判は上々で、わざわざこれを見るために他の町から訪れる人もいるそう。

実際にゲームをやっている様子を、下の動画で見ることができる。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Oe3TsxVSnpg#t=69[/youtube]
YouTube/Sandro Engel

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