高齢者の転倒骨折を防ぐ腰巻きエアバッグ、ベルギーの会社が開発

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Wolk Company

Wolk Company

高齢者にとって、転倒による骨折や怪我は大きな問題だ。転倒の際に脚や腰の骨を傷めると、その後歩行が困難になり、「寝たきり」に繋がっていくケースが多いからだ。

その問題を、エアバッグの技術で解決しようとしている会社がある。

高齢者のためのウェアラブル・エアバッグ

その会社は、ベルギーのWolkという。

開発が始められた2012年以来、多くのヘルスケア専門家の協力を得て、最近プロトタイプが完成した。

下にあるのは開発途中のアイディアスケッチと、完成したプロトタイプだ。

Walk Company

 

Wolk Company


 腰に巻きつけ、転んだ瞬間にエアバッグが開く

このエアバッグ(名称は未定)は、エアバッグの入った部分をお尻側にして、腰に巻いて使う。転倒した時には、内蔵された加速度センサーがそれを感知し、瞬時にエアバッグが開く。すると、最も怪我をしやすい骨盤や腰が守られるという仕組みだ。

2015年には本格的に製造開始予定

同社は、現在、プロトタイプの試用と評価を進めている。今後さらに改良を加え、「身につけた時に違和感のないものにしたい」と言うのは、同社の担当デザイナーだ。本格的な製造は2015年の末から開始する予定。

高齢化がますます進む日本でも、このような製品が望まれるのではないだろうか。

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