【これはスゴイ】空気中のエネルギーを電気に変換して充電するスマホケースが登場間近

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facebook/Nikola Labs

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空気中を飛ぶ電波のエネルギーを電気に変えて、スマホ(今のところiPhone 6のみ)のバッテリーにチャージするケースが登場した。

オハイオ州立大学で開発されたテクノロジー

このスマホケース(名称は未定)に用いられているエネルギー変換のテクノロジーは、米国オハイオ州立大学の電気コンピュータエンジニアリング学部で開発されたもの。

空中を飛ぶWi-FiやBluetoothなどをはじめとした高周波電気信号をアンテナで捉え、そのエネルギーを電気に変換するという技術だ。

それを、Nikola Labsという会社がスマホ(iPhone 6)ケースに応用し、製品化した。

自機が発する無駄な電波を回収、リサイクル

Nikola Labsが、今週ニューヨークで開催されたテック系企業のイベント「TechCrunch Disrupt」で発表したところによると、「スマホから出ている電波の90%は無駄なもの。ただ空中に発散するだけ」であるとのこと。

新開発のスマホケースは、自機から出ている無駄な電波を回収し、電気に変え、自機のバッテリーにチャージし直してくれる。

バッテリー持続時間が30%アップ

効果はそれほど劇的なものではない。発表によれば「バッテリー持続時間が約30%延びる」とのことだ。空中を飛ぶ高周波のエネルギーが微小であることを考えれば、これは当然とも言える。

一方、緩やかに充電することのメリットもある。電気を蓄えるための外付けバッテリーが不要なので、このケースは、現在市販されているケースとほぼ変わらない薄さと軽さだ。

来月にはクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、注文受付が開始されるようだ。予定価格は1個99ドル。

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