「地震の原因は観光客が神を侮辱したせい」とマレーシア当局が発表

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flickr/ Bernard DUPONT

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今月5日にマレーシア・キナバル山で起こった地震(マグニチュード5.9)の原因は、「山頂で裸になった観光客である」とマレーシア当局が発表した。

10人の登山者が山頂で半裸に

先週末に行なわれたキナバル山の地震に関する記者会見で、キナバル山があるマレーシア・サバ州の副首相は、「山頂で10人の登山者(観光客)が半裸になって記念撮影をし、聖なる山とその神を侮辱したこと」が地震を引き起こしたと明言した。

その写真はすでに確認されており、10人のうち2人がカナダ人、2人がオランダ人、1人がドイツ人であることも分かっている。

止めた地元ガイドをバカ呼ばわり

彼ら10人の登山者は、5月30日に山頂に到着し、男性はパンツ1枚の姿で、女性はタイツを穿いただけのトップレスで写真撮影を行なった。

その際に、付き添っていた地元の登山ガイドが止めたが、彼らはガイドに向かって「go to hell(だまれ/くたばれ/くそくらえ)「stupid(ばか/まぬけ)」などと言ったと伝えられている。

山の神聖さを軽く扱ってはいけない

神を侮辱したことが地震の原因であるとは、非科学的な理屈だが、それについて副首相は次のように述べた。

「キナバル山は神聖な山だ。それを軽く扱ってはいけない。他の人々がどう考えるかは知らないが、我らサバ州の人間はそれを信じている。今回地震が起こったのは、我々が信じているものが証明されたということだ。そこには(10人の観光客がやったことと地震の間には)確かな関連がある」

マレーシア当局は、10人のうち5人の身元を確認しており、その5人が出国できないように手配済みだ。

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