オレンジジュースを飲み過ぎると皮膚ガンのリスクが高まるとの調査結果

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flickr/Max Hughes

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オレンジジュースをあまり頻繁に飲み過ぎると、皮膚が紫外線に敏感になり、皮膚ガンのリスクが高まることが米国ブラウン大学医学部の調査で分かった。

10万人を対象とした大規模な調査

同大学が行なった調査は、63,810人の女性と41,622人の男性の10数年にわたる医療データを基にした大規模なもの。

この膨大なデータの中から、ブラウン大学の研究者たちはオレンジジュースと皮膚ガンの関係を見つけ出した。

オレンジジュースの飲み過ぎは皮膚ガンのリスクを36%高める

同大学の発表によれば、調査の結果「オレンジジュースの過剰摂取は、皮膚ガンのリスクを36%高める」ことがわかったとのこと。

どの程度が「過剰」なのかが気になるが、この調査では、180mlのグラス1杯を標準的な量として、1日平均1.6杯を毎日飲み続けることを「過剰」としている。

柑橘類に含まれるフラノクマリンが原因

調査を行なった研究者は、オレンジをはじめとした柑橘類に含まれるフラノクマリン(フロクマリン)という成分が、皮膚ガンのリスクを高める要因のひとつだろうと考えている。

フラノクマリンは光線過敏を引き起こす物質でもあり、これを多量に摂取すると皮膚が紫外線に敏感になるため、皮膚ガンのリスクも高まるらしい。

通常の生活なら大丈夫

「オレンジジュースや柑橘系の果物が特に好きな人は、長時間日光に当らないように注意した方が良い」と研究者はアドバイスする。

また、「神経質になってオレンジジュースや柑橘類をまったく断ってしまうような必要はない」とのことだ。

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