鳥インフルエンザに100%効くワクチンが開発:米国農務省発表

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flickr/U.S. Department of Agriculture

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画期的な鳥インフルエンザのワクチンが開発されたことを、今月22日、米国農務省が発表した。

鶏ならば100%の効果

新開発のワクチンは、鶏に使用した場合、鳥インフルエンザを100%防げることが実験で証明されたとのこと。毎年多くの被害を受けている養鶏業者には朗報だ。

ワクチンを開発した研究者たちは、現在、米国で多く消費されている七面鳥にも同じワクチンが効くかどうかを試している。七面鳥にも効果があれば、農務省と民間製薬会社が協力してワクチンの量産を進める予定。

「なるべく多くのワクチンを準備して、鳥インフルエンザによる被害が拡大する前に早急に対処したい」と、ヴィルザック農務長官は海外ニュースメディアに語った。

渡り鳥の糞から毎年流行

鳥インフルエンザは、周期的に毎年流行している。これは、病原菌を持った渡り鳥が毎年やってきて糞をするためだろうと考えられている。

今年も、渡り鳥が移動する秋からその後の冬にかけて、各地で鳥インフルエンザの被害が広がるものと研究者たちは見ている。

米国では今年3月から現在までに、15の州で鶏など4千800万羽の被害が出ている。

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