米大統領選に15才の少年が出馬、現在の支持率は9%

Text by

  • 2
flickr/Tony Webster

flickr/Tony Webster

米国の次期大統領選は、ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の対決になるだろうと見られている。今月19日に発表されたノースカロライナ州の支持率調査では、トランプ氏が24%、クリントン氏が55%の支持を得た。

このような中で、9%という無視できない支持率を得ていた「Deez Nuts(ディーズ・ナッツ)」という謎の候補者がいる。Nutsはアメリカのスラングで、頭のおかしい人、というような意味だ。

このDeez Nuts氏の正体が、何と15才の少年であることが米国メディアの調査で分かった。

アイオワ州の15才、高校生

彼の本名はブレイディ・オルソン。アイオワ州に住む、今年高校1年になる予定の15才だ。両親は彼の出馬を「支持している」と言う。

また、両親によれば「息子のブレイディは、2大政党制そのものを変えたいという思いと、現在の立候補者にフラストレーションを感じているという2つの理由で、自分でキャンペーンを始めた」らしい。

15才のオルソン氏本人は、海外メディアに次のように語っている。

「クリントンにも、ブッシュにも、トランプにも絶対に大統領になってほしくなかったから、それなら僕が戦ってみてもいいじゃないか、と思ったんだ」

年齢不詳でも立候補できる?

自分に大統領になるだけの資格があると思うか、と海外メディアの記者に質問された彼は、皮肉を交えて次のように答えた。

「立候補を申請する用紙に適当に記入して、年齢の欄を空白にしても受理されるなら、誰でも大統領に立候補できると思う」

だが、その後真面目になり、「(自分は)トランプ氏よりいい大統領になれると思う」と答えた。

「なぜなら、僕は若いし、それだけアイディアが新鮮だ。それに、若いということは、自分が下した決定に長い間責任を持たなければならないということになる」

彼は、自分の立候補が元々はプラクティカルジョークであったことを認めている。しかし「アメリカ国民がつき合ってくれる限り僕はやる」と言う。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking