「Google」に間違えられることにうんざりした英国Goole町、「Gooleサーチ」を開設

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Goole.com

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名前が似ているため、長い間、有名なサーチエンジンGoogleと混同されてきた英国のとある町が、勘違いする人たちにユーモアで応酬。ウェブ上にサーチエンジン「Goole.com」を開設した。

英国ヨークシャー地方の町、Goole。

英国ヨークシャー地方の人口約1万9,000人の町、Goole(グール)。英国東部の重要な貨物集積地のひとつだ。

Goole.comを開設したのは、この町の博物館に勤めるクリス・コリンズさん。「Gooleグール)はGoogleグーグル)ではない」と彼は言う。

「グールは英国の重要な貨物集積地であるだけでなく、世界で非常に有名なアレと名前がよく似ている。アレとは、名前さえ似ていなければ最高と言える、あの素晴らしいサーチエンジンだよ」

ところがコリンズさんも、町の人々も、名前を混同されることに以前から辟易していたらしい。

「あまりにも頻繁に名前を間違えられるから、フラストレーションが溜まってね——。博物館のスタッフだけでなく、他の人たちもフラストレーションになると言っている」

「もしかして:Google」にも不満

またコリンズさんは、「グール(Goole)と(英語で)検索すると『もしかして: Google』という表示が冒頭に出てくることも不満に思っている。

「私だけじゃなく、町の住人や、グール(Goole)について調べたいと思っている研究者たちも『ちがう!! グールを探してるんだ!!!』と叫びたいはずだ」

Googleの検索機能を利用

こんなコリンズさんが、Googleにユーモアで一矢報いるために開設したのがGoole.comだ。

ただし、Goole.comで検索しても、実際の検索はGoogleを利用(Googleカスタム検索)しているので、結果はGoogle検索が出て来る。

また、Goole.comサイトにはグール町の歴史や観光案内なども掲載されている。

「グーグル(Google)がスタートしたのは1998年。グールの町は1826年から貨物集積地として栄えていたし、歴史に登場するのはするのは1300年代から。つまりグール(Goole)の方がずっと先からあったんだ」とコリンズさんは言う。

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