【悲報】バナナがこの世から姿を消す!?「確実に消滅に向かっている」との蘭大学研究結果

Text by

  • 2
flickr/Ian Ransley

flickr/Ian Ransley

バナナはもちろん、バナナシェイクもバナナケーキもバナナパフェも食べられなくなる日がやってくるらしい。

バナナは現在、ゆっくりと、しかし確実に消滅に向かっている。オランダ・ワーヘニンゲン大学が発表した研究結果によると、それを防ぐ手だては今のところまったくないそうだ。

世界的に広がるパナマ病

バナナの大敵であるパナマ病(つる割病)は、決して新しいものではない。1960年代からすでに、東南アジア一帯にじわじわと広がっていた。

昔の日本では、バナナといえば「台湾バナナ」が有名だったが、今はほとんど見ることがない。これはパナマ病のせいだ。病害のため台湾の現在のバナナ輸出量は、60年代後半の2%にまで減ってしまっている。

さらに悪いことに、パナマ病は大陸を超えて広がり、2013年以降、中東やアフリカ、オーストラリアにまで蔓延しているという。

TR4型パナマ病に打つ手なし

パナマ病にはいくつかのタイプがあるが、ワーヘニンゲン大学の今回の研究で分かったのは、TR4(トロピカル・レース 4)型が現在猛威をふるっているということ。

そして、その病原菌を殺す手段は、1960年代から研究が続けられているにもかかわらず、今もってまったく分かっていない。

中南米が襲われるのは必至?

現在、野放し状態になっているパナマ病TR4が、世界の一大バナナ産地である中南米に到達するのは時間の問題と言えるだろう。

そうなれば、スーパーの棚からバナナが消えるということも覚悟しておかなければならない。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking