ピカソのオリジナルを切り刻むかどうかを投票で決めるゲームがスタート

2015年12月23日 15時13分

2015年12月23日 15時13分

ARTSY/Tête de Faune, 1962
ARTSY/Tête de Faune, 1962

米国のパーティーゲームメーカー、Cards Against Humanityが、一般人を巻き込んだとんでもないゲームを実施する。

今月31日には、ピカソのオリジナル作品が切り刻まれることになるかもしれない。

ブラックジョークで知られた会社

Cards Against Humanity社は、これまでに雄牛の糞を箱に詰めて売ったり(商品名「Bull Shit(糞ッ)」)、何も入っていない空箱(商品名「Literally Nothing(文字通り何もなし)」)を売ったりして話題になった会社だ。

同社は、約15万人の顧客へのプレゼントとして、ピカソの作品「Tete de Fauna(1962年)」を購入したことを発表した。

美術館へ寄付か、切り刻むか

1点しかないピカソ作品を、どうやって15万人にプレゼントするか?

同社が15万人の顧客に宛てた手紙によれば、「レーザーで15万個の小さな正方形にカットし、本物のピカソの一片を1人に1枚プレゼントする」とのこと。

ただし、顧客には選択肢がもう1つある。

シカゴ美術館への寄付だ。過半数の人たちが賛成すれば、ピカソはそのままシカゴ美術館へ寄付される。

Cards Against Humanityのサイトでそれを決める投票が26日から行なわれ、31日に結果が出ることになっている。

同社を設立したマックス・テムキン氏によれば、「破壊の衝動は創造の衝動でもある。絵画は破壊の集積だ——とピカソも言っている」そうだ。

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