英国のカップル、システム不具合でロトくじ1等賞(約62億円)が無かったことに

2016年01月04日 14時56分

2016年01月04日 14時56分

欧州宝くじ協会
欧州宝くじ協会

ある英国のカップルが当てたはずのロトくじの1等が、その後、コンピュータシステムの不具合が理由で、無かったことにされてしまうという出来事があった。

全ての夢が実現した、と思ったが…

その不運なカップルは、英国のフリートウッドに住むエドウィーナさんとデイヴィッドさん。

エドウィーナさんは、当選を知った時の気持ちを次のように言う。

「私たちの6つの番号が1等だと分かった時、全ての夢が一度に実現したような気持ちでした」

「新しい自動車や家、素晴らしい暮らし、贅沢な休日、親戚にもいろいろしてあげられる……でも、それは一瞬の空想で終わりました」

2人はこれまで毎週ロト6を買っていたが、高額賞金を当てたのは初めてだったという。当選はデイヴィッドさんが先に知り、エドウィーナさんに電話で知らせた。

届かぬ当選通知Eメール

「ですが、当選を通知するEメールがいつまで経っても来ませんでした。小額当選の時でさえ通知が来るのに、1等で来ないはずはない、と思いましたが」とエドウィーナさんは言う。

そこで彼女が電話で問い合わせると、番号は確かに1等だが賞金を受け取る資格は無いと告げられた。

コンピュータの不具合が原因

その理由はこうだ。

2人はロトくじ専用のオンラインアカウントにお金を入れてあり、くじを買う際には、その分だけがアカウントから自動的に引き落とされるようにしてあった。

今回2人はロト6を約3,000円分買い、選んだ番号を午後7時30分の締め切り前にオンラインで登録。だが、登録は完了したが、お金の支払いがコンピュータシステムによって行なわれたのは翌日だった。

担当者は”sorry”を繰り返すだけ

彼女が英国国営宝くじの運営会社に問い合わせると、担当者は「sorry(お気の毒に)」を繰り返すのみだったという。

「私たちの番号はちゃんと登録されていて、それが1等であることを担当者も認めているのに、賞金が私たちのものでないというのはまったくわけがわからない」とエドウィーナさん。

「こんなことならお店で買っておけばよかった。でも、スマートフォンアプリで買った方がカンタン、ベンリとあちこちで広告してるから……まるで騙された気分よ」

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