ジカ熱でリオ五輪が危ない?国際オリンピック委員会が各国に緊急指示

Text by

  • 1
flickr/Ian Burt

flickr/Ian Burt

国際オリンピック委員会(IOC)は、今年の夏に開かれるリオデジャネイロオリンピックに向けて、ジカ熱への対策を本格化することを決めた。

近く、各国のオリンピック委員会に向けて、ジカ熱対策のガイドラインを指示することにしている。

ブラジル政府、WHOと緊密な連携

国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長は、今月28日、ブラジル政府および世界保健機構(WHO)と「緊密に連携して」ジカ熱に対処することを発表した。

爆発的な感染拡大の恐れ

世界保健機構(WHO)は28日、ジカ熱が南米大陸から北米にかけて「爆発的に」広まっていると報告し、今後世界的に感染拡大する恐れがあると警告。

2月1日に専門家を集めた委員会を開き、ジカ熱について「国際的非常事態宣言」を発するか否かを決定するとのことだ。

ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、妊婦が感染した場合、胎児の小頭症や神経障害を引き起こすのではないかと言われている。現在のところワクチンや治療法はない。

旅行者と選手を守るガイドライン

国際オリンピック委員会は、オリンピック出場選手と観戦に訪れる旅行者をジカ熱から守るため、適切な予防・対処法をまとめた「ガイドライン」を作成中。

今週末には各国のオリンピック委員会に配布される予定だ。

 

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking