【ジカ熱】性交渉で人から人への感染が確認

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flickr/John Tann

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今月1日に世界保健機構(WHO)が国際的な「緊急事態宣言」を出したジカ熱。蚊が媒介するとされているこのジカ熱が、性交渉によっても感染することが確認された。

米国で、性交渉による感染例が

米国テキサス州の疾病対策予防センター(CDC)は今月2日、性交渉によってジカ熱に感染した患者がいることを発表した。

血液中にジカ熱のウイルスが確認されているその患者は、米国外への旅行経験がなく、最近性交渉を持った相手が旅行先のベネズエラでジカ熱に感染していたとのこと。

これまでジカ熱の感染経路は「蚊」のみであると考えられていた。

性交渉での感染防止ガイドを作制

テキサス州疾病対策予防センターは、性交渉によるジカ熱感染を防ぐためのガイドブックを近日中に配布する予定。

妊娠中にジカ熱に感染すると、胎児に悪影響があることが分かっている。

「ジカ熱のウイルスは、血液中で約1週間生存することが分かっているが、精液中でどの程度生きるかは不明だ」と疾病対策予防センターの所長は言う。

「正しい感染予防のためにそれを知ることは必要で、すでに我々は実験調査にとりかかっている」

当面のところ疾病対策予防センターは、性交渉の際にコンドームを使用することを呼びかけている。

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