北朝鮮がプルトニウム型原子炉の稼働を再開:米国国家情報長官が発表

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flickr/David Lee

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2月9日、アメリカ合衆国国家情報長官のジェームス・クラッパー氏は同国上院軍事委員会の席で、北朝鮮がプルトニウムを生成できるプルトニウム型原子炉を再稼働させたことを報告した。

休止していた原子炉が稼働

北朝鮮は2007年の6カ国協議の合意によって、ニョンピョン(寧辺)にあるプルトニウム型原子炉を休止させていたが、「現在、その施設を拡充させたうえで、再稼働している」とクラッパー長官は言う。

北朝鮮は2013年に、ニョンピョンの原子炉の拡充と再稼働の方針を明らかにしていたが、今回のクラッパー長官の報告により、それが現実であることが分かった。

数ヶ月後にはプルトニウム生成が可能に

核爆弾を作るのに必要なプルトニウムは、プルトニウム型原子炉で生成することができるが、それにはある程度時間がかかる。

ところが、北朝鮮が2013年の発表通りに原子炉を再稼働させていたとすると、現在までに充分時間が経っており「あと数週間から数ヶ月後にはプルトニウムの生成が可能になるだろう」とクラッパー長官は予想する。

先日のロケット(ミサイル)発射に加えてこのニュースはショッキングだ。北朝鮮は着々と核軍備を進めているように見える。

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