インドの警察がパチンコと唐辛子団子を武器として正式採用

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Metro Grade Goods/Hybrid Slingshot

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インド・ハリヤーナ州の警察が、いわゆるパチンコ(スリングショット)と、チリペッパー(唐辛子)の玉を、暴動鎮圧のための武器として正式に導入することを発表した。

暴徒たちの安全のため

インドの警察では、暴動鎮圧のために警棒や催涙ガス、プラスチックの弾を発射するエアガンなどが用いられているが、今回、これにチリペッパーの玉を射つパチンコ(スリングショット)が加わったことになる。

その目的は、暴徒たちを怪我させないため。エアガンから発射されるプラスチックの弾に殺傷能力はないが、それでも酷い怪我を負わせる場合がある。

「それと比べると、パチンコのチリペッパー玉は遥かに安全だ」とハリヤーナ州警察長官は言う。

ボールに詰まった唐辛子パウダー

警官が使うパチンコは、地元のメーカーが特別に開発したもの。(上の写真は一般に市販されているもの)

弾にするのは、唐辛子の粉をたっぷり詰め込んだ薄いプラスチックの球だ。ちょうど薄皮団子のように、プラスチックの皮が唐辛子の粉を包む形になる。

顔面にこれが当ると皮が破れ、唐辛子が目鼻口を直撃する。

flickr/Jon Roberts

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「チリペッパー玉は、他の武器とは違い、傷や後遺症が残るようなダメージを与えない。それでいて暴徒たちの前進を止めるに充分な威力があるのが良い点だ」と警察長官は言う。

現在、ハリヤーナ州の警察隊はパチンコ(スリングショット)の特訓中であるとのこと。

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