不運な強盗、押し入った店に居合わせた客はボクシングチャンピオンだった

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flickr/Kurosawa Michiyo

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今月15日、米国フロリダ州の薬局チェーン「ウォルグリーン」に押し入った強盗が、たまたま店を訪れていたボクシングチャンピオンにノックアウトされるという事件があった。

麻薬を求めた強盗

ボクサーのデヴィッド・ウエストさん(25才)は、 バレンタインデーのその日、薬局チェーン「ウォルグリーン」で働く彼女に会うために店を訪れていたという。

そこに覆面をした一人の男(のちの警察の調べでアンソニー・ネメスという名の26才であることがわかる)が入って来て、カウンターに上がり、麻薬に指定されている鎮痛剤オキシコドンを要求した。

冗談かと思ったが…

ウエストさんは、「最初、冗談かと思った」と海外メディアに語っている。だが、その男は「銃を持っている」と言い、ズボンのポケットに手を入れた。

「その瞬間、彼女を守るために身体が動いたよ」とウエストさんは言う。

チャンピオンのパンチをお見舞い

下にある動画は、店内の監視カメラが捉えたその時の様子だ。

ウエストさんが、驚いた強盗に数発のパンチをお見舞いしているのがわかる。

この後犯人はウエストさんに押さえつけられ、到着した警察に引き渡された。

麻薬中毒の犯人に同情

ウエストさんは「彼女を助けるために夢中でやったこと」ではあるが、「少しやり過ぎたかも」と後悔している。

犯人は明らかな麻薬中毒で、反撃する力はなく、「押さえつけている間じゅうこっちの心が痛んだよ」とウエストさんは言う。

ウエストさんは現在プロボクサーで、過去にフロリダ州の警官ボクシングリーグで2度チャンピオンになったことがある。

犯人のネメスは病院で怪我の手当を受けた後、強盗容疑で郡刑務所に送られた。

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