ドイツビールから発がん性のある除草剤が検出された

2016年02月27日 18時08分

2016年03月01日 18時05分

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※当初使用していた画像には、今回の研究結果とは関係のない銘柄も含まれておりました。お詫びして訂正いたします。(2016年2月29日)

ドイツビールのポピュラーな14銘柄から、 少量ながらも、発がん性のある除草剤が検出された。

ミュンヘン環境研究所の調査で

地球環境全般に関する研究活動を進めるドイツのNGO「ミュンヘン環境研究所」は、25日、世界で最も多く使われている除草剤「グリホサート」(別名ラウンドアップ)が、ドイツビールの人気14銘柄に含まれているという調査結果を発表した。

グリホサートに発がん性があることは、世界保健機構(WHO)が昨年認めている。

飲料水に許容された量の300倍

含まれていたグリホサートの量は、ビールの銘柄によって違いがある。

最も少なかったのは「Bavarian Augustina(バーバリアン・アウグスティーナ)」で、1リットル中0.46マイクログラム。最も多かったのは「Hasseröder(ハッセレーダー)」で、1リットル中29.74マイクログラム。

他に「Beck’s Pils」「Paulaner Weissbier」「Erdinger Weissbier」など、計14銘柄からグリホサートが検出された。

いずれも少量といえるが、最も多い「Hasseröder」に含まれていた量は、ドイツで飲料水に許容されている量の300倍にあたる。

ドイツビール協会は「健康に影響なし」

ドイツビール協会は「世界中で使われている除草剤グリホサートは、現代のどんな農作物の中にも含まれているものであり、今回検出された程度の微量のグリオサートが体内に入っても、健康に影響はない」というコメントを発表している。

 

※当初使用していた画像には、今回の研究結果とは関係のない銘柄も含まれておりました。お詫びして訂正いたします。(2016年2月29日)

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