グルメの国フランスで「虫」入りパスタが意外にもバカ売れ

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facebook/Pasta Délices

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ほうれん草入りのパスタならわかるが、「虫」の粉末が練り込んであるというのはどうなのか。

ところが、フランスの零細パスタメーカー「ステファニー・リシャール」が売り出した虫入りパスタが、オーナーの予想に反してバカ売れしているという。

「虫」は良質なタンパク源

オーナーのリシャールさんは、2012年、運動選手のためのタンパク質豊富なパスタとして、この虫入りパスタを販売し始めた。

虫は、リヨンにある虫専門の販売業者から買い付けている。

なかば思いつきで作ってみた商品だったので、彼女、ステファニーさんはたいして売れるとは思っていなかった。だが、発売開始後数日で500袋も売れてしまったという。

コオロギとバッタの粉末を使用

パスタの中に練り込まれているのは、コオロギやバッタの粉末だ。コオロギのみのものやバッタのみのものの他、2つを混ぜ合わせ、さらに高級キノコの「セップ茸」(イタリアのポルチーニと同じもの)を加えた特製バージョンもある。

「(特製バージョンは)セップ茸のせいでナッツのような風味があり、全粒粉パスタのような味です」とステファニーさんは言う。

Pasta Délices

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オーナーとスタッフ1名だけで

「ステファニー・リシャール」には、オーナーのリシャールさんとたった1名のショップスタッフ、アランさんだけしかいない。

「原料の名前を聞くと引いてしまうかもしれないけど、食べると本当に旨いんだ。特に野鳥や野ウサギや鹿といった野獣の肉とよく合うよ」

こう言うアランさんも、虫入りパスタのファンだ。

売り上げ増で店舗拡大

この虫入りパスタ、現在は1週間に400kgのペースで売れ続けており、販売店舗「Pasta Délices」は人手不足の状態。近々スタッフを増やし、売り場も拡大する予定だ。

国連食糧農業機関のレポートは、虫が人や家畜の将来の重要なタンパク源になると予想している。となれば、虫入りパスタの需要は、将来ますます高まりそうだ。

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