ソーシャルメディアのせいで不安や不眠を訴える人が急増中! 英調査

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小規模な調査ではあるものの「FacebookやTwitterなどのSNSのせいで不安や緊張を感じている人が急増している」との記事が英デイリー・テレグラフ紙に掲載され、波紋が広がっているという。

英ソルフォード大学が約300人を対象に、ソーシャルメディアの利用状況とその影響を徹底的に調査分析した結果、SNSがきっかけで不安や困惑を感じ、不安神経症の域にまで達しているケースが少なからずあるというのだ。

SNSにハマるとなかなか抜け出せず、容易に電源を落とすこともできない。まさにデジタルテクノロジーに支配されている人がこんなにも多いことに、専門家も正直驚いたと話す。

調査結果の詳細については以下の通りである。

  • 半数以上の人が初めてソーシャルメディアを体験したときはネガティブな印象だったにもかかわらず、以後生活パターンが変わったと答えた。
  • オンライン上の友達と自分を比較して、自分に自信が持てなくなったという意見が多数。
  • 2/3のユーザーがSNSを見た後眠れないと答えている。
  • 60%がこの呪縛から逃れるにはPCの電源を切るしかないと考え、1/3の人が1日に何度も電源をオフにすると答えた。
  • SNSやメールをチェックできないと不安で落ち着かない人が半数以上。
  • オンライン上でトラブルになると私生活や職場でもうまくいかなくなるという人が1/4。

利用者の性格による部分も大きく、理路整然とした野心家タイプはSNSにハマりにくいという。使える情報を収集したり人脈を広げるのに利用するだけで、自らがSNSに支配されることは決してない。

一方もともと不安や緊張を感じやすいタイプの人は、相手の顔が見えないオンライン上の付き合いにのめり込みやすく、ハマればハマるほど今度はSNS絡みの不安に悩まされるというわけだ。

自尊心が低い人がFacebookで嬉々として友達のデマを流したりするケースも多く、己を見失う前にSNSとの正しい距離感をつかみたいものである。

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