医療費抑制に繋がるか!? 医者いらずのアプリが続々登場 心電図・鼓膜・大腸菌まで検査可能に

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既に至れり尽くせりのスマートフォンだが、耳の感染症から飲み水に含まれる病原性大腸菌の測定まで可能になるというから驚きだ。

米医療情報サイトを運営するブライアン・ドラン氏によれば、健康系のアプリはもともと、ダイエットやエクササイズの管理を目的に開発されたが、現在ではより深刻な病状への対応が求められているという。

米国家庭医学会のグレン・ストリーム会長は自他共に認める“iPhoneガイ”で、20以上の健康関連アプリを体験済みだ。そんなストリーム会長は、あくまでもかかりつけ医との連携を前提とした上で、食品医薬品局にも承認された糖尿病患者のための「iBGStar」を推している。血糖値を測れるアプリでAppleの小売店や一部のドラッグストアで7000円前後で売られている。

その他お薦めの医療系アプリを以下のとおりご紹介しよう。

■Heart-EKG

iPhoneのマイクまたはフラッシュ部分を動脈に押し当て心拍数を測定。有酸素運動のお供に最適。2.99ドルでダウンロード可能。

■ iHealth Wireless Blood Pressure Wrist Monitor

9月に発売予定。iPhoneやiPadで直接血圧を測ることができる。心臓の収縮及び拡張数、心拍数、脈拍、血圧を測定。

■AliveCor Heart Monitor

電極を内蔵した携帯ケースを使うと、iPhone 4が心電図に早変わり。両手で握るか胸に置くと動悸の有無を確認できる。アプリにつなぐとデータを分析、心電図を保存し診断に役立てることができる。食品医薬品局未承認のため、まずは獣医に使用してもらう予定だという。

■携帯で大腸菌を確認

水やその他の液体にいる病原性大腸菌を測定する。携帯電話のカメラに簡単な装置を取り付けるもので、UCLAが2年以内の商業化を目指し目下開発中。

■CellScopeのオトスコープ

携帯のカメラレンズにオトスコープ(耳鏡)を装着すれば、子供が耳が痛いと訴えたときなど親が簡単に耳の中を確認できる。画像を添付してメールを送信すれば、専門医の診断を受けられるというスグレモノ。1年以内には商品化の予定。

いずれも操作は簡単で、自宅で手軽に診断できるのが嬉しい。アプリさえあれば医者いらずの日が来るのも近いかもしれない。

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