ダイエット中に甘いものを食べてしまうのは、記憶力が乏しいためと明らかに!! 英大学研究

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ダイエット中なのについつい甘いものを食べてしまうという人は、意志が弱いのではなく、記憶力に問題があるのかもしれないことがわかった。

ダイエットが続かない人は、正しい選択をする、優先順位を決める、マルチタスクをこなす、前もって考えるなどを含む、総じて「実行機能」がうまく機能せず、つい魔が差してしまいがちだという。この実行機能には、計画を実行するのに欠かせない“展望的記憶”も含まれ、これが大きな要因とされる。

展望的記憶が欠如した人は鍵をかけ忘れたり、友達との約束を忘れたり、手紙を出し忘れたりという“ついうっかり”が多い。彼らはついうっかりダイエットしていることを忘れてしまうのだという。

英アバディーン大学では、この展望的記憶が健康的な食事に直接関与しているとし、ボランティアを募り、数日間食べた物を記録してもらった。その結果展望的記憶の弱い人は、野菜や果物などはあまり摂らず、本人が思っている以上に甘いお菓子を食べていることがわかった。

本人も展望的記憶が乏しいと話す心理学者ジュリア・アレン女史は、「展望的記憶の優れた人に比べ、私みたいな人は計画通りに物事を進められず、どうしても衝動を抑えられない傾向にあります。私たちが選びがちなジャンクフードは脳の働きを阻害するとも言われ、悪循環に陥ってしまうのです」

健康的な食事や禁煙を説く際は、展望的記憶の優劣を踏まえた地道な啓蒙活動が求められるらしい。

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