若者が飲酒をやめられないのは本人ではなく遺伝子のせいだと判明!!若い人ほど脳がアルコールを快楽と認識しやすいので要注意【英大学研究】

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flickr__ashlykate

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未成年が酒を飲んで騒ぐなんて言語道断である。未成年でありながら飲酒を繰り返すなんて本人はもちろん、親の教育はどうなってんだ!!とのお怒りはごもっともだが、もしかするとそれは遺伝子のせいで、もう本人にはどうしようもない状態かもしれない。

英キングス・カレッジ・ロンドン精神医学総合研究所のGunter Schumann教授のグループは、RASGRF2という遺伝子が飲酒を習慣化しようと脳に作用していることを発見した。最初の実験でRASGRF2を持たないマウスは、アルコールが切れても再度アルコールを探し求めることはなかったという。

次に飲酒歴の異なる少年663人を調べたところ、RASGRF2が遺伝的変異を起こしている少年たちは、正常な少年たちに比べて習慣的に飲酒している事実が発覚した。

同氏によると「心理学的に言って人は幸福感を味わうために報酬を探し求める。一旦脳が“お酒=報酬”と認識してしまうとその後は常にアルコールを求めるようになる」とか。 もともとRASGRF2という遺伝子には、快楽ホルモンとの異名を持つ“ドーパミン”の分泌を左右する働きがあるため、 この遺伝子が変異しアルコールを報酬と認識してしまうとそこから抜け出すの容易ではないようだ。

脳が未発達である10代の子どもはこの負スパイラルにハマり、依存症になりやすいので一層の注意が必要だという。

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