Yahoo!が在宅勤務者に出社勤務にするかもしくは退職するよう通達

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flickr_startupamerica

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新CEOに就任以降Yahoo!のGoogle化を推し進め注目されるマリッサ・メイヤー氏が、同社社員に送った極秘メモが波紋を広げているらしい。先週の22日金曜日、彼女は何百人ものYahoo!在宅勤務者に対し厳しい最後通告を送り付けた。くだんの通告は一言で言えば「これからは会社に出社して働くか、さもなくば会社を辞めろ」というものだった。

くだんの極秘通達ではまず、同氏がCEO就任以降取り組んできた、社員同士のコミュニケーションが容易で、協力体制が取りやすい社風作りが完成。米国内はもちろんインドのバンガロールオフィス然り、中国北京のオフィス然り、世界中のYahoo!のオフィスで、万全の態勢を整えることができたと自負している。

更に機転のきいた決定や素晴らしいアイデアというのは、えてして廊下での何気ないおしゃべりやカフェテリアでのディスカッションで生まれるものであり、今後はYahoo!社員一丸となり日々顔を突き合わせて、瞬時に連絡・相談し合うべく、毎日出社されたし!と結論付けている。

在宅勤務では仕事に必要なスピードと品質が阻害されるのが理由だとか。コールセンターの在宅勤務者は13%仕事の効率が良いとする米スタンフォード大学の論文や、在宅勤務者は出勤ベースの社員に比べ、週5~7時間多く働いているとする米テキサス大学のデータ、在宅勤務者の方が仕事の生産性が高く、欠勤率は低いことを示す労働統計局の発表を無視した今回の決定が吉と出るか凶と出るか、ビジネス界は大いに注目しているようだ。

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